この部位の多くは、眼の下から顔全体の小ジワや毛穴の開大、ニキビ、くすみ、シミ、赤ら顔、たるみや顎の横のエラが張って顔の輪郭がやや丸くなっている方などに加療をいたします。
局所麻酔を行い、糸(吸収される)を適宜挿入して、気になる部位を引き上げます。
当日からシャワ-や洗顔も可能ですが、マッサ-ジなどは1か月くらいは控えていただきます。軟膏を患部に塗布いたします。まれに内出血を1~2週間認めることがございます。
局所麻酔を耳の前に行います。有毛部(もみあげ)から耳の前、さらに耳たぶの少し後ろまで皮膚を切って行います。SMAS(皮下脂肪の浅い筋膜)を引き寄せて、皮膚も調整して除去いたします。
当日からシャワ-、洗顔も可能ですが、腫れや内出血を認める場合が多いです。いわゆるダウンタイムが長く2週間くらい時間を要します。軟膏を患部に塗布していただきます。
ヒアルロン酸自体の成分により肌内の水分量やコラーゲン産生が活性化され、皮膚の再構築を促します。皮膚の浅層に細かく注入することで、小じわやくすみ、ハリ不足を改善します。効果は6~12カ月くらい持続しますので、定期的な治療を行うことで効果が長続きいたします。
細い針を使用いたしますが、まれに内出血などを認める場合がございます。通常は注入から半日後から化粧や入浴も可能です。
フォトフェイシャル/スキンリジュビネ-ションとも呼ばれます。
アレックスレ-ザ-は、青アザの原因となる皮膚に含まれる異常メラニン色素に対し選択的に吸収されやすい波長を有しています。また、Q-スイッチ(Quality Switchingの略)と呼ばれるシステムによりレーザーパルスの照射時間が非常に短く、周辺の正常組織への影響を最小限に抑えた安全な治療が可能です。メラニンだけを選択的に破壊できるメカニズムを持っています。
前述のIPL(光治療)に比べますと、かさぶたもしっかり出来ますので施術後は約2週間しっかり軟膏を塗っていただきます。やや赤みの生じる場合もございます。
最初にキャビテーション・ハンドピースで脂肪層に超音波を照射することで、脂肪層の深層、浅層の各層にキャビテーション作用を生じさせます。次に高周波ハンドピースにより溶解した脂肪の排出を促していきます。
キャビテ-ション作用による脂肪溶解作用による部分痩身治療です。
モノポーラRFによって、 キャビテーションにより溶解された脂肪細胞を排出すると同時に、熱による引締め作用も同時に起こします。対極板(電流を体の奥深くまで通すためのもの)を使用することで皮膚の深いところまでエネルギーが侵達します。
HIFU治療とは、凸レンズで太陽光を一点に集めて焦点へ高いエネルギ-を集中させるように、HIFUは焦点式にピンポイントで超音波を集中させ照射させることで、皮膚表面や他の組織に傷を付けず、レーザーやラジオ波より人体組織の深部へ浸透して、トランスデューサーから高エネルギーの超音波を発生させ、体内の一点に集めます。
その点に集束された部分だけが高温になり、65~75℃の凝固ゾーンが形成されます。他の組織にはダメージを与えません。その結果、熱ダメージによる損傷を治癒するため人体の「創傷治癒作用」のスイッチが入り、コラーゲンやエラスチン生成が促進されて、皮膚の厚みや弾力が増し、リフトアップ効果が得られます。
顎の横のエラが張っていて悩まれている方は、骨よりも顎の咬筋が張っている方が多くおられます。
ボトックスを注入することで、注射した周囲の筋肉の運動が弱まって廃用的に委縮して、筋肉が痩せて小顔が得られます。食事も普通に可能ですし、咬む力が弱くなることもほとんどございません。